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ニュースリリース

殿前代行講話 9月1日(木) 始業式

2011年09月01日

2011年9月1日 始業式 講話

 

Good morning everyone.
I suppose you all had a nice summer vacation.
Just now our principal recognized our several school teams and students for their accomplishments.
In addition, I was very happy and very glad to hear high school baseball team and soccer team advanced to Chiba prefecture competetions. Congratulations!
Well, how many books have you read?

 

 

さて、終業式に読書を勧めましたが、どのくらい読めましたか?

世界で最も読書量の多い国民はどこの国だと思いますか? わが日本?中国?韓国?アメリカ? アジア系のような気がしますか?

 

正解はインドです。考えてみれば、哲学が発展したのもインド、ゼロの発見もインド、仏陀、お釈迦様が出たのもインド。哲学的な考察が得意な国民だから読書量も多いのかもしれません。

 

読書はとても楽しい。1学期に話した通り、自分では生きられない人生をなぞれるから。たとえば野球部の生徒諸君は、野球をやらない人生は経験できませんよね。たった一回きりの人生ですからね。美しい音楽を奏でたり鑑賞したりする人生は歩めない。読書はそれができるのです。

 

私も、この夏休みいろいろ読みました。

ここに、立花隆の「宇宙からの帰還」という本があります。20年前に出た本で、当時友人が面白いよと言って貸してくれましたが、丁寧には読まなかった。それから、20年、この夏、読んでみました。

 

驚いた。自分の知識や記憶が如何にいい加減かも分かった。

アメリカのアポロ計画で月面着陸したのが、1969年。「こちらヒューストン」というやり取りの言葉が今でも耳に響いてきます。テレビに月面の様子が映し出されたこの月面着陸を興奮して見ていたのを思い出します。君たちはまだ生まれてなかったかな。


その後、記憶が遠ざかりましたが、この夏この本を読んでみてびっくり。月面に着陸していたのはそれから6回もあったのですね。そういえば月面車を動かしている映像もあったから2回ぐらいは着陸したのかなと思っていたら、12人もの宇宙飛行士が月面に立っていた。


この本を読んでいて更にまたまたびっくり。アメリカの威信を奮い立たせる切っ掛けになったのが、1961年の当時ソ連といった現ロシアのガガーリン少佐の人類初の宇宙飛行。 ここで、宇宙というのは、どこを言うのか知っていますか。

 

地上100キロメートルです。この数字、具体的に頭に浮かびますか?

地球の半径は6,400キロメートルです。4分の1周が1万キロメートルですね。
地球の半径、この数値の覚え方は簡単、今日これで千葉国際の生徒全員が覚えます。


地球科学を地学といいます。地学を研究するときには、岩石を調べます。岩石を調べるときにはルーペ:虫眼鏡を使います。虫眼鏡 、ムシメガネ。


さて、宇宙を初めて飛んだガガーリンの発した言葉。有名になりました。

 

「地球は青かった」

 

ところが、もっと衝撃的な言葉があったのですね。ここに読んで見ます。そのページの上隅をちょっと折り込んであります。

私は本を読んでいるとき、感動した個所や、面白い個所やたくさん連想をさせてくれる個所のページの上隅を折るようにしています。分からないところや、後ほど調べようと思った箇所のページは、その下の隅を折ります。読み終わって、上隅がたくさんおられた本は面白かったということになり、大事に本棚の目立つ所に収納して、折に触れて読み直します。さて、ガガーリンのもう一つの言葉とは、
「天には神はいなかった。あたりを一所懸命ぐるぐる見回してみたがやはり神は見当たらなかった」

この言葉には本当に驚きました。アメリカ人にとっては衝撃的だったようです。
ヨーロッパの街には教会がたくさんあります。天井画があって、ほとんど神様やキリストが最高部に描かれている。神様は、これらの天井画のように、物理的なこの空高いところにおられる、とつい最近まで人間は考えていたと立花隆はいいます。その通りでしょうね。

 

私はこれらの天井画を見たとき、最初から、神様は物理的なこの空の上におられるのではなく、境界が定められないこの宇宙の広い中全体に普遍的に存在されるとクリチャンは考えていると思って理解していました。しかし、それはつい最近のことなのですね。この宇宙に遍く(あまねく)神が存在するという、この考え方は空海の考え方でもあります。大日如来がそれです。つい最近までクリスチャンもそう考えていなかった。びっくりしました。

 

こんな風に、本を読んでいると、沢山のことが学べ、人間が分かります。
ところで、ついでに考えました。「地獄」ってどこにあるんだろう? 神様が空高くなら、地の下でしょうか。でも地下深く入っていくと地球の裏側の出てしまいますよね。そうか地球の中心付近は核といって金属がどろどろに溶けた炎の世界ですから、そこが地獄でしょうか。でもそこに閻魔様がおられるでしょうか?実は、私にもまだよくわからない。

 

 

このように哲学、宗教についても千葉国際の皆さんはしっかりと考えてください。

 

I would like to recommend you all to read many books in autumn just best season!
Dare to be excellent in your own fields!

 

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